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2015年03月25日 更新

市長コラム第21回 ゴミの資源化

 安芸高田市のゴミの処理は、「きれいセンター」を設立し、管理・運営を行っています。

 施設は、平成6年から平成26年まで20年間耐用できる施設として総事業費53億円で建設しました。現計画でいきますと、平成29年には抜本的な施設の更新が必要になります。

 ゴミ処理は日常生活に欠かせない事業で有りますが、施設の更新には膨大な費用がかかりますので、財政状況等を勘案しながら、その対策に苦慮しているのが現況であります。その為、現施設の適切な管理を行い、出来るだけゴミを少なくして、現施設を延命して長く使用することを考えています。市と致しましては、適切な維持管理と共に、20年度からゴミの資源化について、市民の皆様のご協力をお願いしております。その結果として、21年度の資源ゴミの再使用・資源化の量が686tとなり、20年度と比べて65t減らすことが出来ました。

 ゴミ減量の効果として、狭義の意味で21年度は、ゴミ袋の減による負担減、資源化による収益及び組合への負担金の減により1500万円の効果がありました。ゴミ1t当り340㎏のCO2削減効果が有ると言われています。広義の意味で安芸高田市は22・1tのCO2を削減した事になります。今後、市民の皆様の協力を前提に、資源ゴミだけでなくゴミ全般についての資源化を進めて行きたいと思います。将来に亘って、我々が出来るエコ対策を皆で考えて行きたいと思います。

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